昨日のZ2 69mmピストンの相方、エンジンはフレームに載ってる状態での組み替えとの事ですので当然クランクケースの
ボーリング加工も無しの前提で進めます、まずピストンの仕様から
シリンダーヘッドは面研されて無いか(高さ測定)バルブはノーマルか(ノギス測定)バルブステム削って無いか(ノギス測定)
以上の事を電話で問診?(確認)、を前提にしまして燃焼室容積 35.0cc基準で行きます、この燃焼室容積が測れる場合
かなり正確な物で無いとそれなりの誤差が生じます、プラッスチックの注射器は駄目と思ってください、私のガラスの注射器も
ピーユレットに比較して誤差があります、その誤差を修正して使い今のやり方で詰めていきますと圧縮比(容積比で)
プラス、マイナス 0.1で合わせられます、たまにピッタリ合うのもあります

次はシリンダー、ケース無加工ですのでケース干渉しないで収まるライナー外径に加工し直します、松のマーキング消えます
シリンダーとライナーもしっかりした圧入交差を付けてやらないとノーマルのゼロゼロ、ユルユルでは意味がありません

仕上がり後のシリンダー高さを確認しまして、このシリンダーは 0.2mm低いです

カムチェーントンネルの0リングの溝深さを確認、溝深さ 2.0mm以上は
1.1mmのヘッドガスケット、2.0mm以下の場合は 1.3mmのヘッドガスケットになります

これでやっとベースガスケットの厚みが決まります

圧縮が高い設定でも低い設定でもピストンの性能を発揮させるには各部の寸法管理とその制度向上に尽きると思いますです